結局アルコールを摂取すると太るのか太らないのか
全ての酒好きトレイニー・酒好きダイエッターと飲みながら語りたい。
アルコールは太るのか太らないのか論争。
それぞれに経験則や、得た情報から
導きだした持論があると思う。
私の持論は、
「アルコール自体が脂肪に変わるわけじゃないけど、アルコール摂取によって体脂肪が増える」
ちなみにビールや日本酒、甘いカクテルなどの糖質を含むお酒は除外、
また、「お酒を飲むとついつい食欲が増進して」のような副次的な作用も除外して
純粋に「アルコール」摂取によって太るという持論。
私はこれまでは「アルコールはエンプティ(空っぽ)カロリーだから太らない」論者だった。
それはそうでしょう。アルコールは三大栄養素に入ってないし、あんな揮発性の無色透明の液体が脂肪に変わるはずがない。
1グラムあたり7.1kcalとかいうけど単純に燃料としてのエネルギー量でしょと思っていた。
しかし、どうやらそのアルコールのカロリーは食事で摂取したカロリーより優先して消費されるらしい。
もし酎ハイ3杯(アルコール6%・350ml×3)飲んだ際のアルコールによる摂取カロリーは447kcal。
食事で摂取した447kcalの消費が後回しになってしまうことになる。
仮に1日で食事からの摂取が2500kcal、消費も2500kcalでプラスマイナスゼロの食事をしていると酎ハイ3杯で1日447kcalオーバーとなる。
アルコール自体が脂肪として体に蓄えられるわけではなく、食事で摂取したエネルギーが消費できなくなるということになる。
なるほどそりゃ太るわ。
そしてそれを裏付ける体験として、
私はほぼ毎日お酒飲みつつ、減量生活をしていた時のこと、「なかなか痩せないなー」と思っていた。
そこで実験がてらお酒を抜いたところ、その前と何も変わらない生活なのに1週間でマイナス1kg!
浮腫が取れたのかも知れないし、脂肪が減ったのかも知れない。
しかし事実体重は減った。
なんてこった。
お酒で太るを証明してしまった。。
それ以降お酒太らない派から、太る派に鞍替え。
そして、「酒さえ飲まなきゃいつでも減量できるわ。楽勝。」そう言いながら今夜も飲む。
個人的意見を含む結論。
1.アルコール自体は脂肪にならないが、
食事からの摂取カロリーの消費を阻害する。
2.結果としてアルコール摂取で太る。